表情はどこまでも奥行きをもっている。 | リアルストーリーvol.8 | ポーラ公式オンラインストア

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女性とポーラのリアルなお話 the REAL story「story08 表情はどこまでも奥行きをもっている。」B.A ベースメーク パッケージデザイン担当 ポーラ デザイン研究室 中村 理瑛子 女性とポーラのリアルなお話 the REAL story「story08 表情はどこまでも奥行きをもっている。」B.A ベースメーク パッケージデザイン担当 ポーラ デザイン研究室 中村 理瑛子

人間が感情の先に見せる表情に、一つとして同じものはない、その時だけのもの。感情や表情のように、一瞬一瞬で移り変わるものが持つ美しさを解放したい。 ここを発想の原点に新ベースメークのパッケージ開発を担当したのが、ポーラデザイン研究室の中村氏。結局彼女が行き着いたのは、版画の世界だったという。 パソコンに頼らない世界の表現の深さに改めてハッとさせられたそうだ。確かに。 パソコンがこの世に登場して人が扱う情報量は爆発的に増え、デザインの幅も広がったように思うが本当にそうなのか。幅は広がったが、深さは深まったのか? そんなことを考えさせられる。自ら何度も版木を彫り、色を変えて刷り続けた彼女の脳裏にはいつもアスリートやバレリーナ、ダンサーなどの表情があったという。 喜びも、苦しみも、辛さも、泣き顔も、そのすべての表情が持つ美しさに感嘆したそうだ。

インスピレーションは人の表情の動き

「女性たちのどんな表情も美しい。それが当たり前と思われる社会になったらいいと思っています。日本はかわいいはコレ、美しいはコレと画一的になりがち。私はなるべくいつも無邪気に、つくろわずに、自分の感情に素直でいたい。日々のささいなことでも気持ちを隠さないで、時には嫌な顔、不機嫌な顔でもいいかもしれないし、楽しいときはその楽しさを目いっぱいにだしたいんです。」
彼女が担当した今回のパッケージ開発は、どんな表情でも女性が美しく見えるサポートをする 新ベースメーク。表情=動き、という発想から、躍動している人の動きをずっと見続けたそう。

自分の手を使うからこそ、発見がある

「表情に奥行きがあるように、表現に無限の奥行きがあるのが版画の世界。自分自身で版画を作っていったので、手仕事のような制作過程でした。これまでパソコンで制作を重ねていた私にとって、ふしぎとも言える体験。版画に向かいあっていて、学生時代に尊敬していた教授に”いいものを作っているんじゃない!“と叱られたことを思い出したんです。”誰もにいいと褒められるものではなく、すごくいいものを作ってこそアーティスト。自分の中のこれだ!と思える唯一のものを見つけないとダメだよ“と言われて。今回は、現時点の私にとっての精一杯の”すごいものができた“という自負があります。機械に頼らず、自分自身の手をフル活動してみたら、新しい発見に出会えたんです。」

Realization Maki Tsuchimoto

版画は色の組合せやレイアウト次第で、いろいろな表情を見せてくれます。

版画は色の組合せやレイアウト次第で、いろいろな表情を見せてくれます。

ムービングエナジーと名づけられた、今回のデザイン

ムービングエナジーと名づけられた、今回のデザイン

B.A ベースメーク