私たちの想い
春夏のマスク生活でもメークを楽しめるように。
こだわり続けて実現した新技術。
POLA メークアップ ディレクター
新体操日本代表 フェアリー ジャパン
POLA 美容コーチ中岡 弘喜
メークの企画・監修・教育、メークショーやセミナーへの出演など、
ポーラのメークのすべてに精通したディレクター兼アーティスト。
メークプロダクトの企画開発にも携わる。
マスク着用下でも快適に
300回の試作を重ねた新作ベースメーク
昨年の秋冬にB.Aのベースメークラインから発表した、B.A ハイドレイティング カラークリームをはじめとするアイテムは「メークが崩れにくく、マスク生活が快適になった」とおかげさまでご好評を頂くことができました。
ライフスタイルの変化にも寄り添えるメークアイテムをお届けしたい。ステイホーム中もメークで気分を盛り上げて楽しんでいただきたい。その想いを大切にしながら、気温の上昇とともに益々過酷になるマスク着用下でも、快適にメークをお楽しみいただけるアイテムを目指して、3月の新商品の開発に取り組んできました。
完成した下地とリキッドファンデーションは、空気中の水分と太陽光をポジティブに活かすという独自の発想に加え、汗や皮脂も活用してくずれにくくし、化粧もちを高める「ラスティング設計」を採用。難しいテクニックいらずで簡単に、でもプロにメークされたような美しい仕上がりとなるようこだわりました。
特にリキッドファンデーションは300回を超える緻密な試作を重ね、ポーラとして納得のいく設計に辿り着いた時は、開発メンバーとともに「奇跡のような技術が実現した」と喜び合いました。
まるでスキンケアのような感触で
みずみずしい心地よさ
もちろん、毎日お使いいただくには使い心地のよさが大切なので、感触もこだわり抜きました。
スキンケアアイテムで肌を満たすような心地よさを、メークする瞬間にも感じていただきたい。その想いから、下地・リキッドファンデーションともに、B.A スキンケアと共通の美容成分※を配合しています。
まるでB.A ローションのように濃密でありながらも、みずみずしくすっと肌に伸び広がるテクスチャーを、ぜひ指で伸ばして味わっていただけたらと思います。
プロが教える「もっと魅せる」テクニック

メーク前のスキンケアで気をつけることはありますか?


適量を使用し、丁寧になじませて肌をなめらかに整えましょう。特に皮脂や汗が気になる季節、スキンケアがなじまず肌の上に残っているとくずれの原因になるので、ハンドプレスでしっかりとなじませます。それでも多いと感じたら、手のひらのスキンケアを拭き取ってからもう一度なじませましょう。

Tゾーンや小鼻のテカリとメークくずれが気になります。


Tゾーンや小鼻のわきには、B.A フィニッシングパウダー Nを重ねるのがおすすめ。軽く抑えるようにのせると、艶を活かしながら化粧もちも高めてくれます。化粧直しをする場合は、事前に必ず、汗や皮脂をティッシュでオフ。ファンデーションは少量ずつ薄く塗るのがきれいなお直しのコツです。
メークに夢と想いをのせて
今回の商品も開発時からこだわり続けてきましたが、私自身メークには特別な想いがあります。
メークを始めてから、ずっと変わらず抱いている夢は、「パリコレクションのバックステージでメークをしたい」。
思いもよらない世の中の変化に、夢どころではないと一度は諦めかけましたが、こんな世の中だからこそ希望を持ち、夢を描くことの大切さを改めて感じるようになりました。
そんな中、昨年ポーラとして初めて、ファッションショーのバックステージに参画させていただきました。
国内最高峰のモードの舞台で、自らが開発に携わったアイテムでメークを行えたことは、諦めかけた夢を思い出させてくれる感慨深い体験でした。
そして、外見だけではなく、表情も明るく気持ちから前向きになれる、その先の夢を応援できるようなメークを発信していきたいという想いが、益々強くなりました。
夢と想いをのせて、マスクを外せる瞬間をとびっきりの笑顔で迎えられるように、今後もメークや化粧品をお届けしていければと思います。